だいぶ前から起きていることなので今さらなのですが、記事が下書きのままになっていたので、上げておく。
まだ対処していない方の(あまり居ないと思うのですが、面倒くさくて放置している方は簡単なのでこの機会にぜひ)お役に立てば幸いです。メモ。
Google AdSense 「ads.txtの問題」対処手順(初心者OK)
アドセンスのホーム画面にログインしたら、
要注意 – 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。
などという警告が出ていたという方は多いと思うのです。
https://www.google.com/adsense/login/ja/
一瞬「面倒くさいな」と思うものですが、それほど時間がかかる事でもないので、サクッとやっておきましょう。
メッセージの横の「今すぐ修正」
「今すぐ修正」をクリックします。
すると、「ファイルを作成する」というコマンドが現れるので「ダウンロード」をクリック。
テキストファイルがダウンロードされる
ファイルの内容を一応説明すると、
配信システムのドメイン(google.com) ,サイト運営者のアカウントID (pub-1234567890000 ←人によって違います) ,アカウント関係(DIRECT) ,認証機関のID(f08c47fec0942fa0)
ダウンロードしたファイルに自分のIDがきちんと入っている場合は、このファイルをそのままサーバーにアップロードします。
サーバーにテキストファイルをアップロード
「文字コードを「UTF-8」に変更したファイル」(大事なことなので二度書きました)をルートドメインの直下の「public_html」にアップロードします。
1.例えばエックスサーバーの場合は、ファイルマネージャーにログインしますね。
2.ファイルをアップロードしたいファイル名(つまり自分のブログ)をクリック。
3.「public_html」をクリック。
4.そこにアップロードします。
「ファイルのアップロード」→「ファイルを選択」で先ほどダウンロードした「ads.txt」を選択してアップロード。
終ったら確認してください。
「public_html」の中に「ads.txt」がアップされているはずです。
サブドメインで運営しているブログはどうするか
1つのドメインで一つのブログしか運営していない方はこれでOKですが、サブドメインでいくつも運営しているという方も多いと思います。
例えば当方の場合は「cinemarev.net」というドメインで「https://muryoblog.cinemarev.net(ここですね)」と「https://www.cinemarev.net」「https://dramablog.cinemarev.net」「https://story.cinemarev.net」「https://dramarevue.cinemarev.net」以上5つのブログを運営しています。赤文字の部分がサブドメインです。
先ほどの手順では恐らく「https://www.cinemarev.net」にしか対処できていないので、他の4つはどうするのかというと、アップロードした「ads.txt」に「muryoblogもstoryもdramablogもdramarevueもやってますよ」と書き加えて教えてあげます。
具体的に言うと、
の下に、
subdomain=muryoblog.cinemarev.net
subdomain=dramarevue.cinemarev.net
subdomain=story.cinemarev.net
と書き加えるだけです。
書き加えてアップロードし直しても、アップロードする前に書きなおしても、ファイルマネージャーで編集しても、OKなので、そこはお好きなように。
「ads.txt」のアップ、やらないとどうなるの?
特にこれをやらないとアドセンス八分に遭うということではないらしいのですが、今後どういう方針になるかは分らないし、やれと言われていることはやっておいた方が無難だと思います。
アドセンスホームの警告はいつ消えるか
当方の場合は設置した3時間ほど後には消えていました。
何日様子を見ても消えなかった場合は記述の間違いを疑ってみてください。
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